2019年度 センター試験 情報関係基礎 第1問
問1
a: URLについて
(1)がhttpsの場合は通信が暗号化される。
(2)はWebサーバのドメイン名である。
(3)は表示したいファイル名である。
トップレベルのjpは国名を表す。
第2レベルとトップレベルの組み合わせがac.jpやco.jpのとき,
第2レベルは大学や企業名のような組織種別を表す。
ドメイン名とIPアドレスの対応はDNSサーバで管理されている。
→ア=9, イ=0, ウ=4, エ=1, オ=2, カ=0
b: インターネット通信について
インターネットにおける通信では, データは分割され,
宛先を指定する情報などを加えたパケットの集まりとして扱われる。
32ビットのIPアドレスを4つの数で表すとき, 4つの数のそれぞれの範囲はである。
IPアドレスのビット数を32ビットから40ビットに増やしたとすれば, 表現できるIPアドレスの個数は倍
→キ=3, クケコ=255, サ=4
c: 復号について
暗号化したデータを元のデータに戻すことを復号という。
送信者が受信者の公開鍵を使用して暗号化すると, 受信者が受信者の秘密鍵で復号できる。
→シ=4, ス=3
問2
出力1
A・Bが「0・0または1・1」であれば1, 「0・1または1・0」であれば0であることがわかる
よってセ, ソともに0となる
出力2
Bが0のとき, A・Cが「0・0または1・1」であれば1, 「0・1または1・0」であれば0であることがわかる
また, Bが1のときA・Cが「0・1または1・0」であれば1, 「0・0または1・1」であれば0であることがわかる
よってタ, チは1, ツは2
テについて
論理和では0+0=0, 1+0=1, 0+1=1, 1+1=1だから, これに反しているのはA・Cが1・1のとき
トについて
0:正解
1:右3つが回路1と同様のため不正解
2:左3つが回路1と同様のため不正解
3:例えば左3つを0・0・1とすると, 一番右が0でも1でも出力は0となってしまうので不正解
→セ=0, ソ=0, タ=1, チ=1, ツ=2, テ=3, ト=0