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2018年度 センター試験 簿記・会計 第2問

4月5日 仕入 80 買掛金(鳥取商店) 80 (金額は買掛金元帳より)
4月10日 売掛金(香川商店) 90 売上 90
受取手形 50 売掛金(香川商店) 50 (金額は受取手形記入帳より)
4月12日 売上値引(4月10日分) 5 売掛金(香川商店) 5 (金額は売掛金元帳より)
4月19日 仕入 150 現金 5 (金額は商品有高帳より)
買掛金(広島商店) 145
買掛金(広島商店) 50 受取手形 50
4月20日 売掛金松山商店) 99 売上 99 (金額は売掛金元帳より)
4月28日 不渡手形 33 受取手形 30
現金 3
4月30日 当座預金 38 受取手形 40
手形売却損 2

問1
資料1の金額は,上記の仕訳を参照
→アイ=50,エオカ=145,クケ=99

資料2の金額は,上記の仕訳より貸方を集計すると,
現金 =5+3=8
受取手形 =50+30+40=120
→サ=8,シス=12

資料3の商品有高帳の金額は,下記を参照

日付 摘要 数量 単価 金額 備考
4月5日 鳥取商店受入 20 4 80 金額は仕訳より
4月10日 香川商店払出 5 5 25 商品有高帳より単価5の商品はすべて払出
10 4 40 商品有高帳より残りの単価は4
4月20日 松山商店残高 20 6 120 商品有高帳より数量25-5=20,単価6
4月30日 次月繰越 20 6 120 4月20日の残高より

資料3の売掛金元帳の金額は,上記の仕訳を参照
→タチ=80,ツ=5,テトナ=120,ニヌ=90

問2
香川商店は得意先だから,売上戻りまたは売上値引
商品有高帳に12日の記載がないため,売上値引とわかる
→ウ=3

問3
商品有高帳と売掛金元帳より,松山商店への売上伝票とわかる
→キ=3

問4
受取手形記入帳より,4月28日に不渡りとなっている
→コ=2

問5
上記の仕訳より,手形を割引いている
→セ=1

問6
4月10日の時点では,手形は香川商店から当店への支払
よって,裏書人は香川商店
→ソ=2